私はいままで採用面接を行ったこと数知れず。中途面接もあれば、新卒面接もあります。中途面接の場合はキャリアがわかりやすいので面接後の判断がしやすいですが、新卒の方ですとまだキャリアがない分、いろいろと迷ってしまいます。アパレル,IT，看護師 求人など業種によるかと思いますが、面接において私なりの印象が良くなるポイントがいくつかありますので、アパレル,IT，看護師 求人と様々な業種に使える採用必勝法を紹介してみたいと思います。1)自分がやりたい職種だから面接を受けている、そしてすでに実践が伴っているとわかること就職してから仕事を教えてもらおう、という根性丸出しはダメです。自分でふだんからきちんと勉強している、ということをアピールしましょう。特にITの場合は、自分で安いレンタルサーバなどを借りて、プログラミングの練習などを普段からしていることが重要です。ありがちなのは「御社には十分な教育カリキュラムが整っていますでしょうか?」といった、スキル他力本願な質問をすることです。2)突然友達口調にならない、あいずちがカジュアル・大声にならない、場の空気を読む。
新卒の方は社会人言葉も定着しておらず、どんなに背伸びしてしゃべっても、面接官としてはやっぱり「子供の相手」をしている感は否めません。面接の際は、相手の緊張をほぐすため、人間性を見るために、趣味などについて質問することがあります。中途の場合は本当に世間話のために趣味の質問をすることがありますが、新卒の場合は、趣味の内容が重要なのではなく、キャラクターを見られていると思ってくださ。私も新卒の方には、趣味はなに?とかならず聞きます。私は趣味がバイクなのですが、たまたま相手の方もバイクが好きだったようで、ちょっとだけバイクパーツの話で盛り上がってしまったことがあります。こういった時に、突然タメ口になってはいけません。また、「あ、そっすよねぇ～！！」的な幼さの残るあいずちもよくありません。面接官はお友達ではないのです。「ぶっちゃけ・・」なんてのもダメです。ですが、ついついそういった言葉が出てしまったら、「言葉使いがめちゃくちゃですいません、緊張の反動でつい」と謝り、逆に面接官を微笑ませるくらいのフォロー力が必要です。面接官は「あ、こいつは失敗に気がつき謙虚に対応している。場の空気が読めてるな」と感じるかもしれません。3)ビジネスに興味があること新卒面接では、「アルバイトは何かしていましたか?」そして「アルバイトで何を学びましたか?」と聞かれると思います。
面接官は下記のポイントで回答を聞きまます。・ビジネスという観点があるか・真面目であるかたとえば、「ピザ屋でバイトし、働くことでお金をもらうことの大切さを学びました。お客様の笑顔がなによりの喜びです」では物足りません。どうせなら、ピザの減価はいくらで、どういった地域であれば繁盛する商売であるか、売上を伸ばすアイディア、といった、店舗戦略オーナー的な観点で話をしてみましょう。この場合、ビジネス観点を持っているか、というところが重要ですので、多少間違って問題はありません。また、アルバイトの勤怠アピールは悪くありませんが、「遅刻する際の連絡は欠かしたことがありません」「休む時はかならず交代要員を探すようにしています」といったレベルの低い自慢話はマイナスになります。社会人的な常識が問われるところですので、注意しましょう。社会人は休まない・遅刻しないがあたりまえです。勤怠をアピールするなら、「アルバイトの時間の30分前に必ず到着し、先輩の仕事を盗んでいました」くらいの内容でないと、プラスポイントにはなりません。4)活力があること当然ながら新卒は仕事ができません。会社の未来への投資として新卒を採用するのです。また、中年は男女問わず若い人と話をすると、元気になるものなのです。言うまでもありませんが、笑顔があること、夢にあふれていること、まっすぐであることが大事です。おじさん、おばさんを、明るく元気にできる人をめざしましょう。以上のポイントを抑え、面接にいどんでください。会社の志望動機を一生懸命考えるよりは、その職種にたいする志望動機をきちんと固め、勉強しておきましょう。
魅力のある人を見つけるのは難しいものです。
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